Q&A


※清明高校について

Q1 清明高校はどんな学校ですか?
A1 校訓「自律・叡智・共生」のもと、文武両道の活気に溢れた学校です。

 高校生の本分は学業にあることは言うまでもありません。清明生は、自らの進路実現に向けて、日々熱心に勉学に取り組んでいます。
 また本校では部活動もたいへん盛んです。部活動は幅広い人間関係をつくるとともに、豊かな人間性を育むためには絶好の場であると考えています。
 このように清明生は「文」を極めるとともに、「武」を極める生徒達が互いに切磋琢磨せっさたくまし、明るく元気な声が響き渡る学校づくりを目指しています。


Q2 進路・進学指導は充実しているのですか?
A2 経験豊富で実力のある先生が、全力でサポートします。

 本校では、清明生一人ひとりの進路目標達成のため、日頃の授業を充実させるとともに、1年間を通して継続した補習・補講授業を実施しています。また放課後には、快適な環境で自学・自習に取り組むことができる「学習室」を設置するなど、勉強しやすい環境整備に努めています。このような環境のもと、清明生は一年次の頃から高い目標を掲げ、その目標に向けて日々努力を積み重ねています。卒業時にはその努力が見事に実を結び、ほとんどの生徒が希望する進路先に合格しています。

 学習面では、一年次に各教科の基礎・基本の指導を徹底するとともに、二年次以降は「単位制」(後述)のメリットを最大限活かしたきめ細やかな指導体制を整えています。また「ガイダンスセンター」(後述)が中心となり、各自の進路研究のサポートや、進路相談に応じています。「ガイダンスセンター」は、本校における最も特徴的な指導の場です。
 その他、学習サポート教材である「スタディサプリ」を導入・活用するなど、先進的な取り組みを積極的に推進しています。


Q3 部活動の指導体制は充実しているのですか?
A3 部活動のための施設・設備・指導体制はたいへん充実しています。

  校庭(グラウンド)や2つの体育館、格技場等で、毎日、元気な声が溢れています。また学校から自転車で5分程度の場所に、主に硬式野球部やサッカー部か使用する第2グラウンドも整備されています。各部には熱心な指導者がそろっており、清明生は日々の充実した練習に取り組むことができます。


※単位制高校について

Q4 単位/単位制とは何ですか?
A4 <単位>とは「学習の量」を示す言葉です。<単位制>とは、<学年制>に対する言葉です。

  1週間に1時間の授業を1年間受けて、その科目の学習内容を理解し、修得したと認められれば1単位となります。例えば、一年次の体育は週3時間ありますから、1年間の授業を受けると3単位となります。
 一般の高校は学年制と単位制が併用されています。学年制では、各学年ごとに学習する科目と単位数が決められていて、その決められた科目を学習し、決められた単位数を修得したときに学年の課程が修了し、進級します。一定の単位数を修得できない場合には原級留置(留年)となり、その学年を最初からやり直すことになります。
 これに対して、単位制では進級の認定を行いません。本校では3年間のトータルで考えていますので、学年の枠を外した幅広い選択科目の中から各人の進路等に応じて科目を選択して学習し、一定の単位を修得したときに卒業が認定されます。


Q5 単位制と学年制の違いは何ですか?

A5 主な相違点は次のとおりです。
              単 位 制                       学 年 制
  教育課程   教育課程表の学年の枠を外す
    各人が選択した科目を学ぶ
    異年次・混合授業もあり得る
  教育課程表は学年別に編成される
  学年ごとに決められた科目を学ぶ
  同一学年の生徒のみの授業
  時 間 割   自分で作る時間割   学校で決めた時間割
  授      業   選択科目に応じ、移動して受けることが多い
  少人数授業が多くなる
  部活動と両立しやすい
  自分の所属するHR教室で受けることが多い
  卒業・進級   進級の認定を行わないため、留年はない ※Q8参照
  3年間で一定の単位数を修得すれば卒業できる。
  卒業できない場合には「四年次」となる。(注)
  学年ごとに決められた単位数を修得した場合に進級が認定され、最終的に卒業が認定される。
  (注)<学年制>と<単位制>を区別するため、単位制高校においては「学年」という呼び方ではなく「年次」という呼び方をしています。

Q6 全日制普通科の単位制とは何ですか?
A6 高等学校の課程や学科はいろいろあります。
 
 大きく分類すると以下のとおりです。
   課程による区分  全日制 定時制 通信制
   学科による区分  普通科 専門学科(農業・工業・商業等) 総合学科
   教育課程の区分  単位制 学年制

 課程や学科、学習内容等はそれぞれの学校によって異なります。
 本校は全日制普通科の単位制高校の大学進学にシフトした学校です。
 県内では高崎北高校や太田東高校も進学重視型単位制高校です。


Q7 単位制のメリットは何ですか?少人数・習熟度別授業等はありますか?
A7 進路希望に対応した多くの選択科目を開設している。
   きめ細やかな習熟度別展開、少人数指導も可能になります。

 単位制は、各自の進路希望に添った最適な時間割で授業を受けるために、より積極的な取り組みが期待でき、進路実現に向けて最も効率的なシステムです。
 また、選択科目が多数設定されているので、自分の興味・関心により幅広く、あるいは深く学ぶこともできます。さらに、授業の中に思考力や応用力を育む実践問題演習などを取り入れており、進路実現に向けての学力の育成に取り組んでいます。
 少人数・習熟度別授業が徹底して展開されており、例年、受講者が5人前後の授業も数科目開講されています。


Q8 単位制は留年がないそうですが、簡単に卒業できるのですか?
A8 全てが自己責任となり、ある意味では学年制より厳しいと思います。
   留年はありませんが、卒業延期はあります。

 学年制の場合、例えば「3科目成績不振で留年」としている学校が多いと思われます。
 清明高校では「留年」という措置は取らず、成績不振の科目を持った生徒も「進級」します。「留年」がないと楽なように思われますが、留年がないということは、それだけ生徒の自己責任がより強く問われるということなのです。少し詳しく説明します。
 次年度になってから成績不振科目の単位追認試験が実施されますが、一年間かかって修得できなかった単位が一回の試験でとれる可能性は非常に低いと言わざるを得ません。単位追認試験に合格できなかった場合、3年間では「卒業不可」となるおそれがあります。
 留年があると、すべての科目をもう1年勉強することになるので大変であり、留年がなく進級できるのだから大変でないように思われます。しかし、留年がないということは、新年次の勉強と並行して、未修得科目の学習をしなければならないということです。課題は出されますが、一人で学習しなければなりません。その意味では、単位制は学年制より厳しいかもしれません。
 留年がないとはいえ、健康上の理由等から、授業の多くを欠席してしまった場合などには、次の年度も同じ科目を学習することになります。


Q9 学年・クラスはありますか?
A9 同じようなものがあります。

 単位制高校なので、他の高校のような意味での学年制はありませんが、同一年度に入学した年次・クラスはあります。必修科目、総合的な探究の時間、ロングホームルーム等は、基本的にクラス単位で展開されます。体育祭、文化祭や修学旅行等も年次・クラスで取り組みます。


Q10 クラス担任はいますか?
A10 正担任・副担任がいます。

 清明高校は学年制の学校と同様に、年次・クラスがありますので、クラスごとに正担任・副担任がいます。クラスのことは正担任の先生だけでなく、副担任の先生も同じくらいホームルームに関わってゆくという正副担任制となっています。


※時間割・科目選択について

Q11 一日何時間授業ですか?
A11 月・水・金が一日6時間、火・木が一日7時間授業です。

 「7時間目」があるのは、より多くの種類の講座を開講し、生徒の選択の幅を広げるためです。
 他の高校では、放課後の補講等で実施するような少人数向けの内容も「授業」として展開することができます。 また、一人ひとりの個性に合った時間割を作ることで進路実現に対応でき、その結果、 放課後の部活動と両立しやすいシステムにもなっています。


Q12 どのようにして自分の時間割をつくるのですか?
    よくわからない時はだれに相談したらよいのですか。

A12 教科担任、HR担任、ガイダンスセンターで対応します。

 自分に合った選択科目を選ぶためには、自分の進路希望がはっきりしていなければなりません。入学時より自分の興味・関心を早めに発掘することが望まれます。
 基本的には自分で情報を集め、自分で考え、自分で時間割を作るのですが、よくわからない場合のためにガイダンスセンターが中心となって指導にあたります。また、全ての先生が協力して、入学後すぐに指導が始まります。その指導内容は県下で一番と自負しています。


Q13 自分の時間割を作るときに、自分の思うままに作ってよいのですか?
A13 自分の進路志望に応じた時間割を作ります。ただし、いくつかの約束事があり、自分勝手には作れません。


  英文科に進学するのと、物理学科に進学するのとでは自ずと受験科目は異なります。また、同じ科目であっても、生徒それぞれの進路志望に応じて「重点」が異なります。
 本校は「進学重視型単位制高校」ですので、進路実現に向けた時間割であることは言うまでもありませんが、この科目が楽だから等の安易な時間割は認めていません。
 二年次以降の科目選択については、
① 必履修科目は誰もが履修しなければなりません。(二、三年次にも一部あります。)
② 学習には順序があって、例えば数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲを履修する場合、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの順で履修しなければなりません。よってこの3科目を全て学ぶ場合は、一年次でⅠ、二年次でⅡ、三年次でⅢを履修しなけばなりません。 この順番は他の教科にもあります。
③ 進路希望を実現するためには、どうしても大学・学部等の受験科目に合わせた科目選択の組み合わせが必要です。国公立大学をめざすのであれば、5教科7科目以上の学習は欠かせません。

Q14 一年次の科目選択はどのようなものがありますか
A14 一年次の選択は芸術(美術・書道・音楽)だけです。

 高校の教育課程には、文部科学省で決められた必履修科目(必ず授業を受けなければならない科目)があり、これは、どの高校でも学ぶ科目のことです。本校では、一年次にそれを集中的に学ぶため、選択科目は芸術科目だけとなります。
 芸術の科目選択は、入学試験合格後に調査をして、4月の授業開始に支障が無いようにしています。


Q15 途中で進路希望が変わったときに、科目変更ができますか?
A15 年次の途中ではできません。

 次の年次に移るときには出来ます。
 ただし、必履修科目の履修などでは、条件をクリアしなければならない場合があります。学年制よりも比較的自由に科目変更出来るのが単位制の特徴でもあります。


Q16 ガイダンスセンターとは何ですか?
A16 本校独自の機関です。

 「時間があればガイダンスセンターへ」です。これは単位制に不可欠な機関であると本校では考えています。
 その働きを考えると、全ての高校にとって非常に有用な機関ですが、全国的にみても設置状況は数少ないのではないでしょうか。管理棟1階にあり、先生が毎日昼休みと放課後常駐して生徒の相談に応じます。
 仕事としては、
  ① 進路カウンセリングやキャリアガイダンス 
  ② 進路相談と科目選択のアドバス
  ③ 興味・関心の発掘のサポート
  ④ 生徒・保護者・教員への情報提供
  ⑤ 進路学習を中心とした「総合的な探究の時間」の計画立案 その他
 設備はもちろん、業務内容も充実しています。自信と誇りをもって利用してください。
 必ずスタッフが誠意をもって対応し、あなたの進路に関する問題の解決を手助けします。


※授業の受け方について

Q17 選択希望者が少数でも授業はおこなわれるのですか?

A17 5人以上いれば開講します。

 進路に必要であれば、科目によっては5人未満でも開講します。芸術科目については、原則として、希望者がいれば開講します。進路実現に直接必要でない4人以下の科目については、他の科目に変更してもらうこともあります。限られた教員数をより有効に活用するためです。
また、単位制では教員の人数が多く、教室もたくさんありますので、徹底した少人数指導ができるのです。


Q18 選択授業が多くなると、クラス以外の授業もありますか?

A18 二、三年次では多くなります。

 一年次では主に必履修科目の学習なので、基本的にはHR教室で受講します。しかし、二、三年次になると選択科目が多くなります。
特に三年次では、週30時間(「ホームルーム活動」「総合的な探究の時間」を除く)のうち、18時間が選択授業となります。単位制のため学年の規制枠が無いので、自由に進路実現に必要な科目が選択できます。また、そのために教室を移動して授業を受けることも多くなります。 


Q19 科目担当の先生を選べますか?
A19 選べません。

 科目は選択できますが、担当する先生までは選べません。


Q20 他の年次生と一緒に受ける授業がありますか?
A20 あり得ます。

 年次をまたいで開講される講座もありますので、選択した科目によってはあり得ます。


Q21 土曜日の課外授業等はあるのですか?

A21 あります。

 長期休業中の課外授業を始めとして、平常日における早朝・放課後の課外授業もあります。
 また平常日の早朝補講として、1・2年次生については「Advanced Class(アドバンスト クラス)」を行っています。この補講は、上級学校への進学意欲が強い生徒の希望者を募り、年20回程度の授業を行うものです。土曜日の課外授業については、年に8回程度開講しています。


※単位の認定・進級・卒業の認定について

Q22 卒業の条件は何ですか?
A22 三年間の学習活動において次の三条件を満たせば卒業を認定します。

 ① 必履修科目の全てを履修していること
 ② 教科・科目の修得単位数が74単位以上であること
 ③ 特別活動(HR・学校行事等)、総合的な探究の時間の成果が満足できると認められること
 これらの条件を満たさない場合には卒業は認定されず、「四年次生」となります。


Q23 「履修」「修得」とは何ですか?

A23 「履修」とはその科目の授業に参加すること、 「修得」とは「履修」が認定され、その科目の学習目標に到達したことをいいます。

 「履修」とは、その科目を学習するために、年間授業時数の3分の2以上の出席が必要となります。それが満たされない場合には履修は認められず「未履修」となります。
 また「修得」とは、履修が認定され、その学習目標に到達したと判断されたとき、単位の修得が認められることです。評定は「2」以上になります。修得が認められなかった場合には、評定が「1」となり、「未修得」となります。


Q24 74単位だけ取得すればよいのですか?
A24 それ以外の授業も最後まで受講することが必要です。

 卒業に必要な単位数は74単位以上ですが、空き時間なしの履修であり、履修した科目は必ず修得することを原則としています。進路希望に沿って、あるいは各自の興味・関心のもとに自らが選択した科目の学習は、最後まで責任もって努力しやり遂げることが大切です。


※授業以外の学校生活について

Q25 校則等、清明高校の生活指導について教えてください。
A25 「あたりまえのことを あたりまえに」がモットーです。

 本校には頭髪や服装等のきまり(生徒心得)に違反する生徒はいません。女子のスカート丈は「最短でひざにかかる程度」、男子もズボン等を履き崩さないというきまりを皆が守って生活しています。これは、本校の生徒が「あたりまえのことを あたりまえに」というモットーを理解した上で入学し、清明生としての自覚を持って生活してくれているということです。


Q26 選択授業で移動が多くなりますが、私物の管理はどうするのですか?
A26 各人にロッカーが貸与されます。

 本校は単位制の高校なので、各生徒が自分のホームルームで使用している教室、机、イスなどは、実は、「すべて本校生徒全員の共用」という考え方となっています。
 実際、二~三年次生などについていえば、"自分の机"を使うのは一日6、7時間ある授業のうち、2時間くらいしかありません。それ以外の時間は「誰か別の生徒」がその机で授業を受けています。
 ですから本校では、他の学校のように机の中に私物を突っ込みっぱなしでいたり、机の上にいつも教科書を広げっぱなし、ということができません。
 それらを常に片付けたり安全に保管したりするため、各生徒には「鍵付きのロッカー」が貸与されています。
 貴重品はもちろんのこと、登校後には携帯電話等も格納しています。


Q27 携帯電話やスマートフォンの利用についてはルールがありますか?
A27 校内への持ち込み可です。ただし、授業中、休み時間の使用は禁止です。

 登下校時の家庭連絡(安全対策)のため、携行自体は認められています。
 携帯電話やスマートフォンを学校へ持って来た人は、登校後、「鍵付きロッカー」に格納しています。
 放課後までは、家庭からの緊急的な連絡も事務室経由で対応します(その方が職員も生徒の動向を把握できますし、確実です)。ですから休み時間等に個人の携帯電話やスマートフォンを使用することは不要であり、使用しないように指導しています。もちろん、携帯電話やスマートフォンの日常的な使用マナーやSNS等の使用時における危険性については、充分指導しています。


Q28 学習室はあるのですか?
A28 冷暖房完備、午後6時30分まで解開放しています。

 多目的棟の3階・多目的室を学習室として開放しています。また図書館やHR棟の学習室は、5時頃まで開放しています。


Q29 学習合宿、海外研修といった行事はありますか?
A29 あります。

 例年、みなかみ町のホテルで夏季休業中に3泊4日の学習合宿を実施しています。自学自習が中心で、1日10時間以上の学習をします。毎年、多くの生徒が参加しています。
 また、県下の数校で組織している「日加文化交流」に清明高校も加盟しており、カナダへの語学研修に参加している生徒もいます。また、それ以外の海外研修にも積極的に参加しています。


Q30 主な学校行事について教えてください。
A30 新入生歓迎会、球技大会、体育祭、文化祭、修学旅行、予餞会等があります。

 ほとんどの行事を生徒が主体的に計画して実施していることが本校の特長です。
 各クラスで話し合いを重ね、生徒会でアイディアや意見をまとめながら取り組んでいます。全校生徒が一つになって学校行事を盛りあげ、楽しく充実した時間を過ごすことにより、大きな達成感を得ることができます。


Q31 部活動の状況を教えてください。
A31 非常に活発です。

 運動部の活動では、陸上競技部、バドミントン部、ダンス部は全国大会の常連となりました。また、硬式野球部も県内でトップクラスの実力を有しています。他の運動部も県内ベスト8相当の力を有している部が多くあり、今後の活躍が期待されます。
 文化部においても、書道部や軽音楽部、放送部は全国大会に出場しています。他に吹奏楽部、美術部、演劇部等も活躍しています。
 なお、学校から自転車で5分程の場所に、第2グラウンドが設置されています。伊勢崎市役所前の道路を高崎方面に進むと、広瀬大橋上で右手方向にバックネットが見えます。硬式野球とサッカーが同時に練習できる広さで、部室もあり、野球場の内野以外は天然芝という素晴らしいグラウンドです。夜間照明灯も設置されています。


Q32 清明高校のいろいろな情報を知る方法はありますか?
A32 本校webサイトをじっくりご覧ください。

 当Webサイトには本校の情報が満載されています。進路概況の情報、入試情報等も適宜掲載しています。是非活用してください。
 また中学生の皆さんは、「学校説明会(見学会)」にぜひとも参加してみてください。詳細は、各中学校を通してご案内いたします。